| 私の実家では、7年前初めて猫を飼いました。 私が無理矢理に母にお願いして買ってもらった猫です。
 この猫は、あと1週間飼い主がみつからなかったら、保健所行きでした。 私自身が飼えばよかったのですが、その頃は、猫を飼うなど想像もできませんでした。
 この猫のルーツは、あまりに悲惨です。
 母親は血統証付きの大型猫で、父親は野良猫だったようです。
 その家では絶対に雑種猫は飼わないそうで、保健所へと持って行くことを考えていたようです。
 その家の近所の方が、里親を探していて私に白羽の矢がたったわけですが、私はどうしても猫を飼うことはできませんでした。 もちろん動物は大好きですし、猫なんかどうにでもなれなんて思ってはいませんでしたから、里親探しに必死でした。
 最後の頼みが実家でした。 母は快く引き受けてくれましたが、この子猫は、ホントにヤンチャで育てるのが大変でした。
 一番の大変は、噛みつきです。
 私はこの子で初めて猫が噛みつくことを知りました。
 母親などは、何度血を流したことか!性格のきつい子でした。 いくら大型猫の血を引いていても、もう少しダイエットをする必要がありそうです。しかし最近では歳をとったせいか、性格も穏やかになり噛みつくことはあっても血が流れることはありません。
 加減をしているのでしょうか?昔ほど活発な動きが徐々に減ってきています。
 そのせいか、体重が7キロ〜8キロあります。
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